冷房運転しても温風が出てくる、冷えない
夏だから冷房をつけようとして冷えなかったことや、 冬、暖房をつけてもなかなか暖まらないという経験をされた方は、多いと思います。
まず、冷房をつけても温風が出て冷えない場合、何を確認すればいいのでしょうか。 まず一番最初は、エアフィルターを確認することです。
新しいエアコンや、そう古くないエアコンが冷えなくなった場合、 大抵の場合、エアフィルターが目詰まりを起こしている場合が多いのです。
フィルターは空気を取り込むところですから、環境によってはかなり早い段階で、詰まってきます。
できればトップシーズン前の点検をしましょう
フィルターは全面のパネルを開くとそこに、フィルターがあるので、それを取り外し、 掃除機で取り除くかもしくは、水洗いをして取り除きます。
水洗いをした場合、注意しなければならないのは、フィルターを完全に乾かすことを忘れてはいけません。
それでも、なかなか冷えない場合、エアフィルターをはずした奥に、内部の熱交換器(アルミフィン)に汚れが付いていないかどうか確認しましょう。 汚れがひどい場合、室内機の送風がうまくいかず、冷えが悪くなります。
熱交換器の汚れについては、自分で取り除くことはかなり難しいので、この場合は、 エアコンの購入店もしくは、エアコンのクリーニングを行っている業者にお願いするといいでしょう。
本当に冷えてるかどうかの確認方法としては、前面グリル付近の温度と、吹き出し口の温度を測って確認します。
その場合、冷房運転で風量最大にして確認します。
その場合、前面グリル付近の温度と吹き出し口の温度差が10度以上ある場合は、馬力ミスなど別の要因が考えられるので、メーカーや購入店に相談するといいでしょう。