エアコンから臭いがする

6月~7月の梅雨時期に多いです。

 

エアコンから吹き出てくる風が臭い、なんか臭うといった場合があります。長年使っているものでも、最近買ったものでも同じく臭いが発生するという現象が起こっています。
一番多い原因は、フィルターやフィルター奥の熱交換器、室内機のファンなどに付着したカビ、 ホコリなどが原因で臭いが発生しているものです。特にしばらく使っていないエアコンを再起動させたときによく発生します。

 

 

業務用エアコン 臭い

 

冷房の運転時にエアコン内部には水が発生し、室外機から水が流れ出るのはご存知かと思います。 そのエアコン内部の水に、エアコンが吸い込んだ埃などの汚れの素となる物が反応して、 かび臭・タバコ臭などの嫌なニオイがでるのです。

 

特に1日最初の、冷房し始めに、臭い雑巾のようなにおいが発生するのは、前日の流れて切っていない埃と水分が、 エアコンの内部で水と反応して雑菌が繁殖、次の日に冷房したときに一気に外に出て匂います。 その場合フィルターの交換や清掃などで、解決する場合があります。フィルターの掃除はエアコンを長持ちさせる簡単でありながら生命線ともいえます。

 

フィルターをきちんと掃除し、乾かすなどすることで対応できるでしょう。

 

また新しいはずのエアコンでも同様の異臭が発生することもあります。中間期と言われる、あまり室温が高くない春や秋に発生しがちです。エアコン内部が生乾きにのようになっている場合もありますので、その場合は運転をドライにしてみてください。室内のにおいが影響している可能性もありますので、なるべく部屋は清潔にしておきましょう。

 

しかしそうでなく、エアコンを全く運転していないのに、エアコンから臭いがする場合があります。
その場合はおそらく、内部ではなく外部からの臭いの可能性があります。
ホースから、下水の臭いなどが入ってくる場合や、換気機能付きのエアコンの場合であれば、 ダクトから屋外の臭いが入ってくる場合などが考えられます。

 

その場合、仮にホースやダクトの末端に、ビニールなどをかぶせてみて臭いが消えるか確認します。
また、確認している時に、換気や加湿などの特定の機能を使った場合のみ臭いが発生する場合があります。
その確認のために、冷房や暖房のみにし、換気や加湿の機能をオフにして確認します。
もしこれで臭うのであれば、屋外の臭いが原因の場合があります。

 

フィルターを洗っても、屋外の臭いでもなく、臭いが全然消えない場合などは、エアコンの内部洗浄が必要になってきます。エアコンの中は水分を含んだ埃・汚れでいっぱいです。 購入店か、エアコンクリーニングを専門に行っている業者に見てもらうといいでしょう。業務用エアコンであれば1台2万円前後で分解洗浄をしてくれる業者さんがあります。

 

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