インバーター、PAM(パム)って何ですか?
日本ではほぼ100%普及しているインバータエアコン、インバータ照明、 インバータ洗濯機、インバータ冷蔵庫…。いろんな製品で「インバータ」 という言葉を見聞きしますよね?インバータとは、周波数変換装置のことで、 電圧・電流・周波数をコントロールする技術のこと。インバータエアコンが 「省エネ」なのは、空気を冷やしたり暖めたりする重要な役割を担っているコンプレッサ(圧縮機)やファンを動かすモーターの回転数をこのインバータ技術で細かく制御できるからなのです。インバータのない昔のエアコンでは、温度調節といっても、設定温度になったら動作を停止し、温度が上がれば(暖房の場合は下がれば)動作を開始するという、 ON・OFFの単純な動作しかできませんでした。これに対しインバータエアコンでは、設定温度になるまではフルパワーで動作し、設定温度になると低速運転に切り替えることが可能。 これによって、ノンインバータエアコンに比べ、消費電力を約30%も削減できるのです。 つまり、エアコンの省エネ性能をアップさせる機能のことです。温度が下がればゆっくり運転とか、 人が増えたら高回転とかそういう、頭のよさをもてるわけです。便利ですね
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